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医療法人聖比留会セントヒル病院

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約70床を誇る透析室や最先端のPET施設など、最適な医療を患者さんの立場で考え提供しています。充実した業務に加え、資格取得支援や独自の休暇制度など福利厚生も多数!若い薬剤師が多いのも魅力の一つ!ぜひ一度見学を!


業務内容

調剤業務

医師による処方せんに基づき、薬を取り揃え各病棟に払い出しています。各病棟薬剤師による処方鑑査を始め、払出に至るまで複数の薬剤師による鑑査を実施することで、安全な薬物療法を提供しています。原則として院外処方せんを発行していますが、外来化学療法や内視鏡検査処置薬の調剤など、多くの処方箋を取り扱っています。


注射薬調剤業務

入院が中心となりますが、外来透析の注射調剤も担うなど多くの注射薬を取扱っています。腎機能による投与量鑑査を始め、配合変化、投与速度など、薬剤師としてのスキルを存分に発揮できます。オーダリングシステムから翌日分の注射処方せんを発行し、薬剤を1施用ごとに分け、患者さんごとにセットして病棟に払い出しています。


病棟業務

全病棟に薬剤師を配置し、最適な薬物療法が提供されるよう処方鑑査や薬の管理を行っています。患者さんと面談し、持参薬の服薬・管理状況、副作用歴、アレルギー歴をお聞きした上で、患者個々に応じた最適な薬の説明を行うと共に、病棟カンファレンスや回診などにも参加し、医師・看護師等と情報交換を行い、適切な医薬品の選択や副作用管理を行っています。薬剤師の配置は全ての診療科に係れるよう、定期的に交代しています。


無菌調製業務

安全性に配慮したクラスⅡの安全キャビネットを使用し、クリーンかつ安全な環境で抗がん剤の調製を行っています。揮発性の高い薬剤への閉鎖式調製器具の使用はもちろん、全症例で閉鎖式の輸液セットを使用するなど暴露対策にも力を入れています。


PET業務

当院では、PET(Positron Emission Tomography)検査で用いられる薬剤を、専用の装置を用いて、製造から供給までを行っています。薬剤師は製造された放射性医薬品の品質管理・品質確保を通し、診療の安全性の向上に貢献しています。近年、核医学分野における薬剤師の業務の認識が高まっており、当院でも2名の核医学専門薬剤師が活躍しています。


透析センター業務

約70床の透析センターにて、年間約2万5千回の血液透析療法(血液透析・血液濾過透析)を提供しています。現在、当院血液浄化療法室は、災害時透析拠点病院の機能を担っており、日本透析医学会の教育関連施設にも指定されています。薬剤師は注射薬調剤や処方鑑査に至るまで全ての投薬に関与しています。透析に関する知識も習得しやすく、現在、腎臓病薬物療法専門薬剤師取得に向け頑張っています。


外来業務支援

原則として院外処方せんを発行していますが、外来化学療法や内視鏡検査の処置薬など、一部の処方薬に関しては薬剤師が訪問し、患者へ情報提供しています。また、入院前の術前中止薬鑑別や院外処方における問合せの簡素化プロトコルの実施など、外来においても幅広く薬剤師が活躍しています。


チーム医療

栄養サポートチーム(NST)、院内感染対策チーム(ICT)、褥瘡対策チームなど、様々なチームで専門性を発揮しています。薬剤師は院内研修会で講師を務めるなど、日々の業務で得た知識を還元することで、質の高い医療への提供に貢献しています。


学生教育

当院では、実務実習生を年に3回受け入れており、医療の高度化に対応した薬剤師の育成にも力を注いでいます。通常のカリキュラムに加え、チーム医療の理解を深める充実した他部門実習や、当院の特色でもある透析センターやPET施設実習などを通し、病院薬剤師の魅力も併せて学習できるよう工夫しています。


仕事とプライベートの両立

薬剤部長自身が子育て真っ最中という事もあり、プライベートの時間も大切にしています。旅行や子供の行事など理由は様々ですが、薬剤部全員がお互いを思いやる気持ちを持つことで、薬剤部としての業務量を落とすことなく、仕事とプライベートを両立しています。


医療法人聖比留会セントヒル病院