山口県済生会山口総合病院
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山口市にある地域密着型病院です。2022年12月に薬剤部は新病棟に移転しました。スキルアップ・キャリアアップが出来る体制が構築されており、資格取得のためのサポートも充実しています。離職率が低く働きやすい職場です。
業務内容
調剤業務
当院では入院・外来ともに、すべての処方を院内で調剤しています。
電子カルテ上で医師が記載した診察内容や検査値などを確認し、必要時は疑義照会を行います。広々とした調剤室で時には薬剤師同士で相談や情報共有しながら調剤しています。
注射調剤
注射の投与量、投与速度、配合変化などの確認を行います。
抗がん剤を調剤する際は治療が安全に行われるよう、患者さんごとに作成したカレンダーをもとに投与量や投与間隔の確認を行います。
新病院への引っ越しを機に注射薬自動払出装置を導入しました。返品された薬を自動で仕分けたり、使用期限の迫った薬を優先して払い出したりすることが可能です。
製剤・混注業務
抗がん剤は薬剤師2名が完全室外排気型安全キャビネット内で無菌的に調製しています。抗がん剤の曝露対策として、「抗がん薬調製マニュアル 第4版 抗がん薬の取扱い基準」より危険度Ⅰに該当する薬剤は閉鎖式薬物移送システム(ファシ―ル)を使用しています。
病棟業務
2018年11月より全ての病棟とICUに薬剤師が常駐しています。
患者さんに対して薬の説明や副作用の確認をするだけでなく、医師や看護師に対しても薬についての情報提供や処方提案を行い、患者さんが安全で有効な治療を受けられるようサポートしています。
回診やカンファレンスに参加し、多職種との連携をとっています。
がん化学療法チーム
患者さんが安全で適切ながん薬物療法を受けられるよう、薬学的視点から支援しています。薬の説明だけでなく、副作用などの問題が生じていないかを確認し、必要に応じて医師へ処方提案を行い、看護師や他職種と連携して治療に対する不安を軽減できるよう努めています。がん薬物療法は日進月歩で、日々新たな学びがあり、それを患者さんへ還元できることがやりがいです。一緒に専門性を発揮してみませんか。
糖尿病・腎対策チーム
糖尿病・腎対策チームでは月に1回Dr、Ns、コメディカルが集まり糖尿病や腎臓病の患者に対するより良い治療を目指して会議を行っています。
当院は日本糖尿病療養指導士の資格取得者(2名)を中心に薬に関わる問題を聴取し薬剤部に持ち帰り検討します。患者さんだけではなく他職種とのコミュニケーション、連携も病院薬剤師として働く上ではかかせないスキルです。是非一緒に当院薬剤部で働きましょう。
栄養サポートチーム
Nutrition Support Team(NST)は、週に一度、栄養状態に問題がある入院患者さんを対象に医師・栄養士などと共にラウンドを行い、栄養点滴・食事内容の検討を行っています。またチーム会議に参加し、病院職員全体に栄養に関する情報の発信・教育を行っています。栄養状態改善はすべての治療の根源であり、死亡率・感染症の発症率等も低下させます。一緒に患者さんのQOL改善に職能を生かしましょう。
抗菌薬適正使用支援チーム(AST)
当院は感染症医がおらず、AST活動は薬剤師が中心的な役割を担っています。医師からの抗菌薬、感染症治療に関する質問・相談にのるだけでなく、必要に応じて、抗菌薬の選択や投与量等を薬剤師から提案します。医師、看護師、検査技師とともにカンファレンスを行い、その後チームで患者を実際に訪問し、治療計画を主治医に提案しています。専門知識が必要となる業務ですが、チーム医療を実感できるとてもやりがいのある業務です。
山口県済生会山口総合病院
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